ISO認証取得・改善の基本理念
ISO9001(品質マネジメントシステム)を認証取得したが、うまくいっていないという会社は多いようです。それは規格要求事項と実態が合っていないことが原因と考えられます。
また、改善プロセスを複雑にしたために、うまく機能していないことも原因として挙げられます。
経営改善・基盤強化と同じですが、重要なのはその活動の目的を理解すること。そしてその活動を行うにあたって、常に問題意識を持つことです。これは経営者や担当者だけではだめです。
また必要に応じて「教育」もコンサルティングあるいはアドバイザリーに含めます。
ISO認証取得・改善業務フロー
![ヒアリング](/image/start01.jpg)
お客さまが抱えているお悩みをお聞かせください。
ヒアリングを行います。
![提案](/image/start02.jpg)
認証取得範囲や改善範囲などをご提案します。
![契約](/image/start03.jpg)
お見積もりをして、ご契約いただきます。
![事前調査](/image/iso04.jpg)
まずは現状把握です。調査をして、問題点を把握します。
![ISO規格要求事項への適合のための検討](/image/iso05.jpg)
要求事項を適合する為、検討を行います。
![必要ルールの設定](/image/iso06.jpg)
まずは業務の流れを整理し、それぞれに必要なルールを明確にしていきます。
そうすることで誰が作業を行っても、同じ作業が行えるようになります。
![必要文書記録の整備](/image/iso07.jpg)
策定したルールはマニュアルや手順書などに文書化することにより、共有できるようになります。また、実施した活動の結果はいつでもだれでも遡って確認できるように記録に残します。これらはしっかり整備していきます。
![運用](/image/iso08.jpg)
決まりごとを守り、運用します。
日々の積み重ねが重要です。
![チェック(内部監査等)](/image/iso09.jpg)
定期的に内部監査などでチェックを行います。
効果的な内部監査ができるよう、内部監査員教育を行います。
![修正](/image/iso10.jpg)
ステップ9で改善すべきと判断されたものは、修正します。
※維持・改善の場合
Step1ヒアリング→Step2問題点の把握→Step3改善検討→Step4必要ルールの見直しまたは再設定→Step5必要文書の改訂など